皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟（じょうびょう）の梶川（かじかわ）です。
先日のお葬儀から
『はっ』と感じたお言葉に
出会わせていただきました
この方はご主人を亡くされ
子どもさんがおられない
喪主をされた奥様で
『このお骨は 家のどこに
置けばよいか…』と不安な
表情でしたので
ご自宅まで
ご同行させていただきました
お宅に着き
玄関を開ける時
突然動きが止まられ
『この玄関を開けても
あなたはいないのよね…』
手元にあるお骨壺に
向けてぽつりと
かけられたお言葉です
この瞬間
亡くなる４日前
ぎおん浄廟での事前相談
病院で亡くなられ
看護師さんの清拭を見届け
ぎおん浄廟への連絡
会場までの移動
通夜葬儀の打合せ
ご親族への連絡
通夜葬儀
火葬場での収骨
喪主様にとっては
非現実な時間から
現実の時間に戻られたのです
ご遺骨のご安置
今後の役所等への
手続のご説明が終わる頃
私がふと庭に
目をやると
お手入れが整った
家庭菜園の野菜が目にとまり
『しっかり育っていますね』
『主人とコツコツと育てていました
これからは枯らさない様にしなきゃ』
さみしそうな表情の中にも
これからの 決意 を感じさせて
いただきました。
身近な方の死は
残された方へ
衝撃・悲しみ・心の痛み
“ グリーフ ”を
もたらします
この感情は簡単には
解決せず
その癒しには人によって
長くかかることがあります
このような状態にある人に
寄り添い、援助すること
これが
“グリーフケア”です
私たち ぎおん浄廟では
事前相談・葬儀・納骨・法要は
もちろんの事
供養に関するすべての事
もちろん この
“グリーフケア”も
しっかりとお手伝いさせて
いただきます
『喪主さん
何かあればひとりで悩まず
連絡して下さいね』
それではまた
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