『旅立ちの場所』も決めることのできる時代が来ます。

皆さん、こんにちは。

 

 

家族葬・納骨堂・法要

広島県広島市のご供養専門の施設

ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。

 

 

ここ数年、

自宅で『みとり』をされ

 

 

自宅で葬儀の打合せをさせて

いただく事が多くなってきました

 

 

自宅での『みとり』

『在宅ホスピス』とも呼ばれています

 

 

みとり イラスト

 

 

余命が限られた家族が

残された日々を

 

 

たくさんの思い出が

詰まっている自宅で

 

 

心身ともに安心して

過ごすケアです

 

 

喪主様から

 

 

『大変で最初は不安でしたが

本人の希望をかなえられて

お互い満足です』

 

 

こんなお話をされる方は

たくさんおられます

 

 

それだけ『家』には

心安らげるちからがあり

 

 

マイホーム イラスト

 

 

また、自分たちの意思を

最大限実現できる場所なのです

 

 

しかし

 

 

自宅での『みとり』

実現するためには

 

 

それなりの『覚悟』

必要です

 

 

みとられる方は

自身の病状や今後の

『死へのプロセス』を理解する

 

 

みとる方は

病状が急変した時の対処や

最後の時を迎える心構えを学び

 

 

また 費用面での

経済的負担が加わる

 

 

さまざまな葛藤や苦悩が

生まれているのも現状です

 

 

納骨場所や葬儀社などを

生前に考え決めていく『終活』

 

 

終活 イラスト

 

 

ここ10年ぐらいで

世の認識は深まりましたが

 

 

今では 『旅立ちの場所』 

考える時代になったと

 

 

私たち(死に携わる者)は

感じております

 

 

31年前に亡くなった

じいちゃんが病院の

ベットの上で言った言葉

 

 

病院のベッド イラスト

 

 

『はよう 家に帰りたいのお』

 

 

今 思い出すと

実現させてあげたかったと

思う気持ちもありますが

 

 

『じいちゃん、世の中も

変わり、みんな自分の思う所で

最後を迎える時代になったよ』

 

 

こんな報告が1日でも

早くできるよう

 

 

「死に携わる者」として

何ができるかを

突き詰めています

 

 

それではまた


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