皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の竹谷(たけたに)です。
12月8日は
お釈迦様が『悟り』を
開かれた日と言われます。
そして、
この尊い日を記念とする
法要を「成道会(じょうどうえ)」といい
各地のお寺様では
法要や行事が
執り行われます。
お釈迦様は三十五歳のとき、
菩提樹の下で座禅を組まれ
『悟り』を得た者
真理に到達した者
仏陀(ぶっだ)となられました。
私と変わらない年齢で
『悟り』を開かれたと知り
驚かされました。
では、この『悟り』とは
一体何なのでしょうか?
人間には誰しも
金銭欲や色欲、権力欲といった
色々な欲があり
人間というのは
この欲が生み出す
自己中心(エゴ)の心
があることで
結果
思い通りにいかず
悩み・苦しむ
というのです。
ですから、お釈迦様は
自己中心(エゴ)の心
に執着されず
無の境地で
客観的に己を見つめ
他者を想い
あらゆる縁を大切に
することで
心ゆたかに生き
争いも苦もない
平和な世の中になる
と悟られました。
以前、ブログで
お伝えしました
合掌の心にも通じる
所があるようでした。
お釈迦様のように
『悟り』を開くことは
難しいと思います。
ただ、日々の生活の中で
意識して気にかけて
おくことは出来ると思います。
それが人として大切なことの
一つなのではないでしょうか
それでは、また
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