皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。
ふと 世のさみしさを感じた
記事にふれました
1978年 国の伝統的工芸品に
指定された 広島仏壇 が
近年 家に仏壇を置かない
世帯の増加
安い輸入品との競合で
その伝統が危ういとの事
手を合わせることの尊さや
ご供養に関わらせていただいている
私たちには
とてもつらく
悲しい現状です
仏壇店で拝見させていただいた
広島仏壇
細かな所まで金箔が
張り巡らされ
漆(うるし)による
落ち着いた姿には
職人さんの伝統的で
熟練された
匠の技に心震えたのを
覚えております
我が家の中では
13年前に義理の母が
亡くなりました
それ以来 月命日に
あたる一日には
家族4人で母を
偲びつつ
皆でお経を上げ
供養を続けています
二人の子どもたちも
小さな頃は聞くだけでしたが
続けていくことで
今ではお経が
自然と口に出てきます
江戸時代から続く
広島仏壇の伝統
我が家では
供養することを
続けていくこと
アナログからデジタルな
時代に変わりつつある
世の中ですが
受け継ぎ
続けていくこと
この大切さを
忘れず生きていきたい
ものです
それでは
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