役所への手続きについて思うこと

印鑑証明書や住民票など、区役所や市役所や町役場などへ

取りに行ったことがあると思います。

 

初めて行った時 はどうでしたか?

 

訳も分からず、やり方もわからずやっと申請書類を書いて

長い待ち時間の間、只々不安 になったことでしょう。

 

人が亡くなった後は、行政への 色々なかつ複雑な手続きがあります。

 

1.役所 への手続き

2.年金事務所 の手続き

3.相続 の手続き

 

上記の3つに大きく分けてみましたが、それぞれにまた細かく手続きがあります。

 

またそれが 複雑怪奇 に絡み合って、高齢者はおろか私達中高年でも

わからないことだらけ です。

 

例えばほんの一例を挙げてみましょう。

 

不動産の相続にはどんな書類がいるのでしょう。

 

移転登記であれば、遺産分割協議書を作って、

相続人それぞれの印鑑証明書と戸籍謄本を集めて

協議書に実印を押して・・・・・・・・・

 

どうですか。これだけでもうわからないでしょ?

 

ぎおん浄廟に勤務していると毎日こんな場面に出会います。

 

本当に高齢者の方は 困っています。

 

お金に余裕のある方は、弁護士さんや司法書士さんなどに手続きを代行して

もらってますが、余裕のない方は 自分でする しかありません。

 

でも複雑すぎて 不可能 です。

 

いつも私は思うのですが、これだけオンラインやITのシステムが 発達 しているのに

役所は役所、法務局は法務局、年金事務所は年金事務所と、なぜそれぞれオンライン

されてないのでしょうか?

 

人が亡くなって、お葬儀の際に「死亡届」を役所に提出します。

 

役所ではその人が 亡くなったという事がその日 にわかるんです。

 

すべての行政がオンラインしておけばみんな手続きは同じなのですから

それぞれが準備さえできていればご高齢者でも簡単に手続きできると思います。

 

いつかそんな世の中になることをいつも願っております。

 

加えて、ぎおん浄廟が皆様の何かのお役に立てれば幸せです。

 

感謝


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