皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の宮本です。
いつもブログをご覧いただき
有難うございます。
先日、身寄りのない方のご納骨が
ありました。
正確に言うと身寄りはあるのですが
親族が供養を放棄された方のご納骨です。
お一人でご逝去された後はやはり
色々な問題が発生致します。
以下に書かせていただくことで
皆様のご参考になれば幸いです。
① 施設に入所されていたが
脳梗塞を患い病院へ入院した。
② ご逝去され病院は懇意にしている
A葬儀社へ連絡した。
③ その後B葬儀社へ入会している事がわかり
A葬儀社がB葬儀社へご遺体を搬送。
④ B葬儀社は翌日ご遺体を火葬。
⑤ B葬儀社から依頼がありぎおん浄廟が
火葬場へ御骨を引き取りに行く。
⑥ ぎおん浄廟が手配して寺院に来ていただき
御経をあげてご納骨。
上記の件で沢山の問題がありますが
一番の問題は故人の遺志が十分に
執行されていないという事です。
① 施設もしくは病院が葬儀社へ入会していることを
把握しておらず結果的にたらい回しの状態になった。
② 互助会へ入会しているにもかかわらず
通常の形の葬儀は行なわれていない。
③ 基本的にご納骨は葬祭執行者が行うべきである。
④ ご納骨の際に初めて御経が読まれご供養ができた。
本当に情けなくて悲しいことなのですが
現実にこういったことが発生しています。
現在日本では少子高齢化・核家族化がすすみ
身寄りがなくこの度のようなケースは
今後増えてくると思います。
違和感がある方もいらっしゃるとは
思いますが
ご自分の最後について準備をされておくことも
必要だと考えます。
そのことを最近「終活」と呼ばれておりますが
それを支援する団体もでてきております。
ぎおん浄廟へ相談に来られる方も
増加傾向にあります。
お困り事やお悩み事のある方は
是非一度ご連絡ください。
私達の知識と経験で、必ず皆様の
お力になれると思います。
お待ちしております。
それではまた。
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