皆様のおかげです。

本日も宮島沖で海上セレモニー(散骨)を施行させていただきました。今年に入り、1ヶ月に1件のペースでさせていただいております。5月31日にRCCのイマなま3チャンネルでも紹介していただき、反響もありましたので、今後益々ご要望も増えていくと予想されます。

取材に来ていただいたRCCのスタッフの皆様、番組のコメンテーターでもあり、この度賛助会員としてお手伝いさせていただくことになった「人生サポートセンターきらり」の橋口理事長、橋口理事長へ紹介してくださった世界遺産航路の観光船舶会社「アクアネット広島」の岡野様はじめ、皆々様に感謝です。これからも皆様のご要望に沿えるよう、精進してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。

さて、前回の続きをお話しいたします。葬送支援業務の委託契約の際の話からさせていただこうと思います。

契約の日が来ました。アーバングランドタワーへ弁護士さんを迎えに行き、病院へ向かいました。大まかなことはメールでお伝えしておりましたので、訪問させていただいた際のことや、契約期間の設定のことや相続のことなど、細かい話をお話しさせていただきました。特に、1年かけてご自分の人生の最後をぎおん浄廟へ託していただいた、患者さんのお気持ちの部分を理解していただきました。

病院へ着き、三者でスムーズに契約を締結いたしました。終了後、弁護士さんが患者さんにお話をされました。「相続のことでお困りごとがありましたら、いつでも連絡くださいね。今、私達は契約を行いましたから、相談に関しての費用は今後一切いただきませんから。」

弁護士の言葉の重みがどれだけ重いかは、弁護士さん自身が一番よくわかっていると思います。その上でのこの発言。久しぶりにこの温かい言葉に感激いたしました。弁護士さんの言葉は、患者さんがお金を持っていないから出した言葉ではありません。一つは、患者さんの痛みを少しでも緩和できたらという思いやりです。病院へ向かう車の中で、弁護士として契約者に何ができるかをいつも考えているという話をした後でしたから、すぐにわかりました。

もう一つはぎおん浄廟のことを考えてくださってのことです。弁護士さんへ相談すれば、時間に対して相談料をお支払するのは当たり前のことです。個人事務所であれば、そのあたりの融通は聞くと思いますが、法人ですから自由にはなりません。そういったリスクがありながら、ぎおん浄廟に付加価値を付けて下さったのです。

もちろん患者さん・病院の職員さんもご安心された様子でした。私も安心された患者さんの顔を見て、また良い出会いに恵まれて、この業務を始めてよかったとあらためて思いました。

皆様に勉強させていただきながら、ぎおん浄廟は日々前進しています。今のぎおん浄廟があるのも皆様のおかげです。皆々様に感謝、感謝です。


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