お供えの花(仏花)から学び、教わることがあります。

皆さん、こんにちは。

 

 

家族葬・納骨堂・法要

広島県広島市のご供養専門の施設

ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。

 

 

年の瀬を迎え

お参りの方も

増えてきました

 

 

色とりどりの

「生花(せいか)」が飾られています

 

お花

 

 

お参りやお葬儀の際

なぜこのように

生花が飾られるのでしょう?

 

 

浄土真宗での

解説をいろいろ

調べてみますと

 

阿弥陀様

 

『精一杯美しく咲いている花と、

その花が色褪せ朽ちてゆくことすべてを包み

 

 

生かし育んで下さる如来さまのおはたらきに

触れさせていただきましょう

 

 

そして素直な気持ちになって如来さまの

お慈悲を味あわせていただきましょう』

 

 

この一説に出会いました

 

 

花の命(人の人生)は

短いけれども

 

 

私たちはこの世に

生かされています

 

 

そして

素直な気持ちで

 

 

一日一日を大切に

過ごしましょう

 

 

いわゆる

諸行無常(しょぎょうむじょう)

(絶えず変化し続け,決して永遠の

ものではないということ)

の中でどう生きるかと問われているのです

 

沙羅双樹

 

ですから お供えの花(仏花)は

仏様ではなく

私たちに向けてお飾りします

 

 

このように

お花一つ取っても

いろいろ考えさせていただけるのも

 

 

葬儀や供養の

世界に携わらせて

いただけているおかげです

 

 

以前 私は

普段何気なく生活し

 

 

まあ今日やらなくても

明日できるだろうと

思っておりましたが

 

 

今まで元気だった父の

病状が急変し・・・

ご臨終

 

朝の

『行ってらっしゃい』が

最後の言葉に・・・

 

行ってらっしゃい

 

このような言葉を

喪主様からたくさん

聞かしていただき

 

・今できることは今やる

 

・常に人の意見に耳を傾ける

 

・感謝の気持ちを持つ

 

・身の回りを綺麗にする

 

 

『 生き方 』 

変わってきました

 

 

今年もあとわずかと

なりましたが

 

 

この気持ちを

来年も継続し

 

 

『 生き方 』探しの旅を

続けます

 

続く道

 

それではまた


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