『送骨(そうこつ)』って何ですか?

皆さん、こんにちは。

 

 

家族葬・納骨堂・法要

広島県広島市のご供養専門の施設

ぎおん浄廟(じょうびょう)の竹谷(たけたに)です。

 

 

今日は、全国に広がりつつある

『送骨』について、

考えたいと思います。

 

 

『送骨』とは、

 

 

日本郵便のゆうパックを使用し、

遺骨をお寺や霊園に送り

供養してもらう方法です。

 

 

価格は、お寺・霊園によって異なり

相場は2万円から9万円で

永代供養をしていただけるようです。

 

 

供養方法にも違いがあるようですが、

一例としては、

 

 

①電話・FAX・ネットで申込み

 

②振込後に送骨用キットが届く

※キットが届いた際に代金引き換えの場合も有

 

 

③お寺・霊園に遺骨を送る(火埋葬許可も同封)

※ゆうパック以外の宅配業者は取扱不可

 

 

④お寺・霊園に遺骨が届く

 

⑤遺骨は読経され、永代供養墓へ納骨される

※遺骨の返却は不可

 

 

以上が、『送骨』の流れとなります。

 

 

今年の2月頃に初めて『送骨』

ことを知った時は、ご供養があまりに

簡素化されており違和感がありました。

 

 

しかし、今では全国に広がり

20以上のお寺さんや霊園で

受付しているとのことでした。

 

 

日本は少子・高齢化により

お墓を継ぐ子供がいない方や

身寄りが無い方が沢山いらっしゃいます。

 

 

更に、平成23年3月11日東日本大震災や

平成26年8月20日広島豪雨災害、

先月の関東・東北豪雨災害は記憶に新しいですが、

 

 

災害で人も家もお墓も流されてしまい、

それまで代々積み重ねてきたご縁や家やお墓を

一瞬で失った方が多くいらっしゃいます。

 

 

そんな環境・時代だから

今まで当たり前だった

 

 

お通夜・ご葬儀・49日・納骨・回忌法要

というご供養の流れが

常識でなくなってきているのかもしれません。

 

 

しかし、そんな時代・環境だからこそ

 

 

命の尊さや先祖への感謝を忘れないよう

 

 

損得で考えるのではなく

心で考えていただきたいと思います。

 

 

身寄りが無い方や

お金に余裕が無い方

 

 

縁もお金も無い方が

全国には多くいらっしゃいます。

 

 

本当に困っている方々にとって

『送骨』は一つのご供養の形として

これから普及していくかもしれません。

 

 

ぎおん浄廟では、

『送骨』は取り扱っておりませんが、

 

 

身寄りのない方が生前で

葬儀から納骨、法要まで契約出来る

 

『葬送支援契約』

 

ひとり暮らしの方イメージ

 

 

全国どこの方でも埋葬していただける

永代供養墓である、

 

『合祀(共同墓)』 

 

合祀(合祀)共同墓

 

『蒼天祀(集合墓)』

 

蒼天祀(そうてんし)集合墓

 

 

といった「ご供養」の方法を

ご案内させていただいております。

 

 

ご供養でお悩み事やお困り事のある方は

是非一度ご相談・ご見学下さい。

年中無休でお待ちしております。

 

それでは、また。


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