皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の竹谷(たけたに)です。
先日、YAHOOトップニュースに
気になる記事が載っていました。
三井住友海上火災保険
あいおいニッセイ同和損害保険
2社の共同開発で
孤独死など賃貸住宅内での死亡事故に
伴う費用を補償する特約を付けた
火災保険を家主向けに販売するとのこと
保険で補償されるまで
少子高齢化は深刻な社会問題
となってきていると感じさせられました。
2015年度社会保障の優先順位は、
①子ども・子育て支援の充実
②医療・介護サービス提供体制改革の着実な実施
③国保への財政支援の拡充
と、なっています。
日本は社会問題として
①少子化対策
②高齢者介護問題
を最重要と考えているということです。
2025年には「団塊の世代」が75歳以上となり、
75歳以上の後期高齢者は2179万人
全人口の2割近くを占めると言われています。
一方、現在の日本人口は世界で10番目ですが、
このままの出生率だとすると
2050年には16番目に転落します。
2005年に1億2777万人だった総人口は、
2045年には1億人を切り
2055年には8993万人になると言われています。
昭和25年には1人の高齢者に対して
10人の現役世代がいたのに対し
将来は1.2人で高齢者を支える社会
更に介護現場では深刻な人手不足が続き、
10年後には全国でおよそ38万人の
介護職員が不足するおそれがあることが
厚生労働省の推計で分かりました。
高齢者は増えているのに、
子どもは減っている
まさに日本が直面している
社会問題に対して
私達にもできることは
沢山あります。
この様な少子・高齢化の社会で
お墓事情も変わってきました。
最近、ぎおん浄廟に見学に来られる方の多くは
・跡取り(子ども)がいない
・子どもがいても、その子どもは結婚していない
・娘がいるが嫁いでいる
つまり、お墓を建てても
無縁仏になってしまうという
お悩みを多く聞くようになりました。
もちろん夫婦墓として納骨壇を契約される
方も多いですが、ぎおん浄廟には
という永代供養墓が2種類あり
最近、需要が増えております。
つい先日も
70代ぐらいのお母さんが
ご主人と息子さんと来館され
「共同墓はありますか?」
息子さんは結婚しておらず
共同墓を探しておられたようで
「良かった、安心した」と言われて
共同墓(合祀)の契約をされました。
少子・高齢化問題に対して個人で出来る事は
あまりないのかもしれません
ですが一人一人が問題意識を持って
真剣に考えることが大切であり
ぎおん浄廟の役割は
ご供養の専門施設として
一人でも多くの方に
ご供養での安心をお届けする
ことだと思います。
それではまた。
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