皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。
12月の師走を迎え
お参りも多くなり始めました
ぎおん浄廟では毎年恒例の
館内外の大掃除に取りかかっております
皆様のご家庭や地域でも
年末年始恒例行事がいろいろあるでしょう
私が小さな頃
我が家の年末恒例行事は
家族での餅つきでした
じいちゃん とうちゃんが
杵(きね)を振り上げ
ばあちゃん かあちゃんが
もち米をせいろで蒸しながら
臼(うす)の中のもち米を
巧みにひっくり返す
私と弟は
つき立ての餅を
『熱っち~熱っち~』と
さわぎながら丸めていました
『もうすぐお正月だな~』
『餅が手につかない魔法の粉 こりゃすごい』
子ども心に
わくわくしながら三世代での
お正月を迎えていました
じいちゃん・ばあちゃんが亡くなり
実家の建て直しといろいろあり
現在 実家では
餅つき機で作っています
うちの子や甥っ子たちは
餅つきは幼稚園や子ども会で
体験させてもらいました
かたちは違えど
人と人とを温かくつなぐ伝統
生きづいています
しかし こんな気になる事も
日進月歩の世の中では
食の安全 VS 伝統の継承 も
起こり始めているのです
毎年恒例だから・・・いつものようにで大丈夫!!
毎年恒例だが・・・やり方の見直しも必要?!
両者のどちらを選ぶか・・・
考えるよい機会だと思います
立場や状況は各地域・各行事で
違いますが
食の安全を保ちつつ
伝統を継承する
このバランスをめざしたいものです
さあ 皆様
年末年始恒例行事
準備に取りかかって下さいませ
それではまた
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