皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。
先日 NHKスペシャル
『人生の終い方(しまいかた)』
興味深く見させていただきました
冒頭
『人生の最後に何をしますか?』
『誰に何を遺(のこ)しますか?』
この問いが
ずっと気になりながら
番組に出演された方々の
それぞれの 終い方(しまいかた)に
ふれさせてもらいました
ゲゲゲの鬼太郎を描かれた
水木しげるさんは
最後を悟ったとき
毎日描いておられた漫画の
ペンをおかれ
家族と一緒に
いつも笑顔の写真を
撮り続けられました
末期の肺がんを
患われたお父さんは
最初で最後の手紙を
奥様や子どもさんへ
書かれました
全身にがんが転移し
亡くなる4日前に
家族旅行へ行かれた
お父さんは
幼い子どもたちに
『パパは最後まで
頑張ったぞ』と
奥様が撮影された
ビデオを遺されました
家族に形あるものを
遺され旅立たれた方は
“死に真摯に向き合い
生を全うした“
そんな姿を
ご遺族に見せられていました
逆に
『何も遺してやれなかった』と
一人娘を残して心配されながら
亡くなったお母さん
後日
ご友人一同が
お別れ会を開かれ
娘さんを元気づけられて
おられました
遺すものは
形ではなく
人とのつながりや絆
形で遺さないのも
1つの選択なのかも
しれません
司会をされた
桂歌丸さん(79歳)
高座を降りると
車いす・酸素吸入が
必要なお姿でした
『なぜ、続けるのか…』
その問いに
『落語界・お客様・家族の為』
『弟子は…まあいいか』
背負っている事に対しての
義理人情 そして 責任
大きなものを
感じさせていただきました
『人生の最後に何をしますか?』
『誰に何を遺(のこ)しますか?』
今日を満たされた1日にするために
日々 考えていこうと思います
それではまた
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