皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。
秋のお彼岸を迎え
たくさんのお参りを
いただいております
ぎおん浄廟前の河原に
今年も 彼岸花(ヒガンバナ)が
咲いております
毎年 お彼岸に合わせ
咲く このお花
正式名:ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
別名は・・・数え切れないほどあります
有名なのが
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
お釈迦様が多くの菩薩のために
お話しをされた時
天が
蔓陀羅華・摩訶曼陀羅華・蔓殊沙華・摩訶蔓殊沙華
の四華(しか)を雨(ふ)らせてお釈迦さまにお供えしたと
法華経の一説で
説明があり
摩訶蔓殊沙華(まかまんじゅしゃか)
サンスクリット語で
「大きな天界に咲く花」の意味をさします
後に 中国から日本に来た
この赤く・大きな花の
名前となりました
また
「死人花(しびとばな)」
「地獄花(じごくばな)」
「幽霊花(ゆうれいばな)」
ちょっと怖い
名前が並びます
その昔
土葬をされたお墓の
まわりに植えられたのが由来で
実は このお花
アルカロイドという毒を
持っており
ネズミやモグラを駆除し
お墓を守っていたのです
また 畑のあぜ道に
よく咲いているのも
駆除の意味合いが
あるのですが
先人たちは
球根を水につけると毒が無くなり
*危険ですのでやめてくださいね*
飢饉(ききん)の際に
非常食としてデンプンを食べたとも・・・
怖い名前を付け
恐れさせ
このお花を
守ってきたのです
この日
家に帰ると
玄関先に
ニョキっと現れてました
朝出勤の時には
無かったのに・・・
成長が早く
葉が無いのも
不思議な感じです
*寒い2月頃に葉は土中の球根から出てきます
皆さんの地域では
この お花
何と呼ばれて
いますか?
それではまた
Comments are closed