マジック点灯!!~カープの思い出~

皆さん、こんにちは。

 

 

家族葬・納骨堂・法要

広島県広島市のご供養専門の施設

ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。

 

 

先日 妻の元に友人から

残暑お見舞いが届いていました

 

 

『お元気ですか? 今年は

カープのチケットが取れず

広島に行けません・・・残念』

 

 

この方、旦那様の転勤で

広島を離れ

 

 

 

実家が広島に無いのにも

関わらず

 

 

8月には毎年

熱烈カープ応援』の為だけに

広島に来られる方

 

ここ数年

カープの『異常な盛り上がり』

 

 

地元の人間からすると

『券が取れんとは、どういうことじゃ~』

声があちこちから聞こえてきます

 

 

その昔

1975年10月15日

私が8歳の時

 

 

弟の5歳の誕生日会

近所の友だち一同集まり

ブラウン管テレビの前で

 

 

皆 カープの帽子をかぶり

今か今かとワクワクしながら

 

広島東洋カープ

リーグ初優勝を喜んだ

あの瞬間

 

 

その後の優勝パレードでは

30万人もの人が集まり

 

この2年後から

あの『フラワーフェスティバル』が始まりました

 

 

1980年

私 中学生の頃

 

 

広島市民球場 ライトスタンド

試合開始までは

 

 

ありったけの紙を細かくちぎり

紙吹雪の用意に集中し

 

 

試合後

『誰がセカンドベースまで行けるか!!』

フェンスを越え

 

 

走る事に

情熱を燃やした

 

 

あの瞬間と

天然芝のあの気持ちよさ

 

1998年

大野豊選手の引退試合

 

 

レフトスタンド上段

看板付近で

 

 

真っ赤に染まった

満員御礼の市民球場で

久しぶりの観戦

 

 

我が選んだ道に、悔いはなし!

あの言葉を聞き

 

身震いした

あの瞬間

 

 

でも

ほとんどの試合

3塁側などはガラガラ

 

スタンドに入ったファールボールが

椅子に当たり

 

 

『カッ~~ン!!』と

聞こえていたことも・・・

 

 

あの黒田選手が

若手選手達に

言われていた言葉

 

 

『今のスタジアムにたくさんのファンが

来られているのはあたりまえじゃない

 

 

技術や成績に

こだわるプロ意識を持ち続ける

 

 

負けていても

勝つことに執念を燃やす

 

 

最後まであきらめない姿

ファンのみなさまに見てもらう

 

気を緩め

成績が下がれば

 

 

黒田選手が若手時代

ファンの声援が少なく

 

 

さみしく・元気のない球場で

プレーした時代に戻ってしまう

 

 

そんな思いで

言われた言葉だと思います

 

 

終戦直後

広島市民に健全な娯楽をと

設立された『市民球団』

 

これまで先代の方々の

ご尽力によって

 

 

骨太な土台をつくり上げられ

大きな、そして人気のある球団に

なりました

 

 

私たちもめざすものは

違いますが

 

 

『しっかりした気持ちを持つ事』

 

 

『これがあたりまえではないという

ありがたさを感じる事』

 

 

供養に関わらさせていただいている人間として

常に持ち続けなければいけない

大切な心持ちです

 

 

さあ、今シーズンこそ

再びそしてみんなで

 

 

日本一になれるよう

応援いたしましょう!!

 

それではまた


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