皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の竹谷(たけたに)です。
フィリピンやインドネシアなど
東南アジアの国々から
日本の介護福祉士になろうと
頑張っている方が増えているようです。
厚生労働省によると
2025年度に
介護職員が約253万人必要なのに対して
およそ38万人の職員が不足する予想です。
高齢化社会に対して
少子化により働く人が
減少することで
『介護』の世界も人材不足になっています。
特定の国との経済を促進する
EPA(経済連携協定)により
2008年度から
インドネシア・フィリピン・ベトナムより
介護福祉士候補者の受入がスタートし
2016年度までに全国で
2777人の方が受入されております。
さらに今年の11月からは
討議議事録(R/D:Record of Discussions)
を取り交わしている送り出し国15ヶ国から
日本で働きながら技術を学ぶ
「技能実習」に介護職も対象になる為
今後ますます外国の方の
介護人材が増える見込みです。
しかしながら
単純に働けるのではありません。
言葉の問題や
介護サービスという繊細なサービスの教育
文化の違い
就労期間の定めや
受入先の態勢
難しい国家試験に合格しないといけない
様々な問題や壁があると思います。
ただ、今回の記事の中で
介護福祉候補者の方が
『資格の為多くの日本語を勉強しないといけないのは大変だが
「ありがとう」と言われるとやりがいを感じる。』
と答えていらっしゃます。
介護という
繊細で人と人とのつながりが大事な職業だからこそ
言葉や文化の違い等より
感謝の気持ちや心が大切だと思いました。
それではまた。
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