最近『孤独死』する方が増加しています!!

皆さん、こんにちは

 

 

家族葬・納骨堂・法要

広島県広島市のご供養専門の施設

ぎおん浄廟(じょうびょう)の竹谷(たけたに)です

 

 

皆さんは『孤独死』と言う言葉を

聞いた事がおありでしょうか?

 

 

 

 

『孤独死』とは誰にも看取られること無く

主にご自宅で突発的に死亡することを言います。

 

 

少子高齢化未婚率増加

家族やご近所との関係の希薄化

 

 

便利な世の中になる一方で

 

 

人と人とのつながりが

薄れてしまっていることが

『孤独死』の背景にあるようです。

 

 

 

 

病院やご自宅で家族に囲まれながら

息を引き取ることが

難しい時代になって参りました。

 

 

 

 

私も何度か『孤独死』された方の

お葬儀を担当させていただいた経験があります。

 

 

亡くなられてから数時間、数日で

発見される方が多いのですが

 

 

数週間、数ヶ月発見されない

という方もいらっしゃいました。

 

 

ご遺体の損傷・腐敗がひどい場合

衛生面や故人の尊厳に配慮され

 

 

警察の方によって納体袋(ご遺体専用の袋)

入られた状態でお迎えになることがあります。

 

 

 

 

納体袋に入るという事は

ご遺体の状態が悪いということであり

 

 

腐敗臭(匂い)を抑えることや

感染症の予防にもなりますが

 

 

最後のお別れの時も

お顔を見たり、触れたりすることは

難しいと思われます。

 

 

 

 

お葬儀が無事に終わった後にも

遺品整理やお掃除が

自分達で難しい場合

 

 

特殊清掃を業者に依頼し

数万円~数十万円の費用が

必要な場合もあります。

 

 

 

 

また、最近では

高齢者の方だけでなく

40代~50代の方の

 

 

特に男性の方で

『孤独死』される方が

増加しているようです。

 

 

独身で糖尿病や

心臓疾患などの病気があり

 

 

ご近所や友人・知人との

接点が少ないと言う方を

『孤独死予備軍』と呼ばれます。

 

 

 

 

行政による見守り活動や

安否確認など

 

 

地域の福祉政策としての

孤独死対策も万全ではありません。

 

 

 

 

高齢化・未婚化の増加とともに

『孤独死』される方が

 

 

これからもっと増加していく

と言われています。

 

 

日々の生活が忙しい中でも

まずは身近な方から

気にしていくことで

 

 

『孤独死』しない

『孤独死』させない

 

 

つながりが感じあえる

社会にしていきたいです。

 

 

それでは、また。

 


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