19のいのち~さまざまな人生~

皆さん、こんにちは。

 

 

家族葬・納骨堂・法要

広島県広島市のご供養専門の施設

ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。

 

 

昨年7月の痛ましい事件

19人もの方々のそれぞれの人生

 

 

時が経つと風化し

忘れていく社会に一石を投じています

☛19のいのち~障害者殺傷事件~

 

 

①40歳女性

40歳の女性

毎朝のお食事をおいしそうに食べ

散歩やドライブを楽しまれていました

 

 

②46歳女性

46歳の女性

持病を抱え辛い時もあったのに

ちゃめっ気がありかわいい人でした

 

 

 

③50歳男性

43歳男性

野球が好きでタンスにユニフォームをたくさんお持ちで

いつもニコニコしておられました

 

 

④49歳男性

49歳の男性

囲碁や将棋がお好きな方で

次の一手を真剣に考える姿が思い浮かびます

 

 

19の絵で

亡くなられた方々のエピソードが

綴られています

 

 

このように

最近の事故・事件を見ていると

 

 

『人間のいのち』がいささか

軽く見られている世の中

 

 

社会の中の一員として

考える時期にきています

 

 

この動きから

自分自身を見つめ直すと

 

 

私は現在

『死』にたずさわる者として

人生を送っています

⑤道のり

 

これまで

病院で亡くなられた方々

 

 

自宅で入浴中に亡くなられ

2日後に発見された方

 

 

事前相談に自ら来られ

その半年後に亡くなられた方

⑥相談

 

さまざまな

『死に様』に出会わさせて頂き

 

 

ご遺族と共に

人となりをひとつでも多く感じ

 

 

葬送儀礼としての

お葬儀をさせていただいております

⑦灯明

 

お葬儀後

ご遺族から

 

 

『本当に安心できた』

『これで、親を送れた』

 

 

しっかりと言っていただけるよう

今年も精進させていただき

 

 

おひとり おひとりの 『いのち』

自分の『いのち』

家族の『いのち』

 

 

1つしかないものに

真摯に向き合っていきます

 

 

それではまた


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