皆さん、こんにちは。
家族葬・納骨堂・法要
広島県広島市のご供養専門の施設
ぎおん浄廟(じょうびょう)の梶川(かじかわ)です。
昨年7月の痛ましい事件
19人もの方々のそれぞれの人生
時が経つと風化し
忘れていく社会に一石を投じています
40歳の女性
毎朝のお食事をおいしそうに食べ
散歩やドライブを楽しまれていました
46歳の女性
持病を抱え辛い時もあったのに
ちゃめっ気がありかわいい人でした
43歳男性
野球が好きでタンスにユニフォームをたくさんお持ちで
いつもニコニコしておられました
49歳の男性
囲碁や将棋がお好きな方で
次の一手を真剣に考える姿が思い浮かびます
19の絵で
亡くなられた方々のエピソードが
綴られています
このように
最近の事故・事件を見ていると
『人間のいのち』がいささか
軽く見られている世の中
社会の中の一員として
考える時期にきています
この動きから
自分自身を見つめ直すと
私は現在
『死』にたずさわる者として
人生を送っています
これまで
病院で亡くなられた方々
自宅で入浴中に亡くなられ
2日後に発見された方
事前相談に自ら来られ
その半年後に亡くなられた方
さまざまな
『死に様』に出会わさせて頂き
ご遺族と共に
人となりをひとつでも多く感じ
葬送儀礼としての
お葬儀をさせていただいております
お葬儀後
ご遺族から
『本当に安心できた』
『これで、親を送れた』
しっかりと言っていただけるよう
今年も精進させていただき
おひとり おひとりの 『いのち』
自分の『いのち』
家族の『いのち』
1つしかないものに
真摯に向き合っていきます
それではまた
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